Surfsharkの評判・口コミは本当?料金やメリット・デメリットを徹底レビュー【2026年最新版】

Surfsharkの評判・口コミ、料金、メリット・デメリットを解説 VPN・セキュリティ

30秒で分かる結論
Surfsharkは、家族を含む多数の端末でVPNを使い、長期契約の初回費用を抑えたい人に向くサービスです。全プランでVPNの同時接続台数が無制限で、4,500台超・100か国のサーバー、Dynamic MultiHop、広告・トラッカー対策などを利用できます。ノーログ方針は2023年と2025年にDeloitteの検証を受けています。一方、無料プランはなく、初回割引後の更新料金、長距離通信の速度低下、OSによる機能差には注意が必要です。

Surfsharkは、オランダのSurfshark B.V.が提供するVPNサービスです。口コミでは「通信が速い」「複数端末で使いやすい」「長期初回価格が安い」と評価される一方、「自動更新後が高い」「アップデート後に接続が不安定」「返金手続きが分かりにくい」という不満も見られます。

結論として、Surfsharkは同時接続数を気にせず、スマートフォン・PC・テレビをまとめて保護したい人に有力です。ただし、料金は契約期間、キャンペーン、表示地域、税、購入経路で変わります。月額換算だけで判断せず、初回総額と更新条件を確認してください。

この記事では、Surfsharkの評判、料金、安全性、メリット・デメリット、解約・返金条件を公開情報から検証します。今後NordVPN、ExpressVPN、Proton VPNなどと比較するときに使える判断軸も示します。

本記事の検証レベルはE1です。E1とは、最新の公式情報に、監査情報、アプリストア、測定条件を公開する第三者試験を加えて比較する段階です。当サイト独自の長期利用試験や速度測定を示すものではありません。

  1. Surfsharkがおすすめな人・おすすめしない人
    1. Surfsharkがおすすめな人
    2. Surfsharkをおすすめしない人
  2. Better Choice Lab Score:89 / 100
  3. Surfsharkの基本情報
  4. Surfsharkとは?多数の端末で使いやすい多機能VPN
    1. サーバー数は4,500台超・100か国
  5. Surfsharkの料金プラン
    1. 2026年8月31日時点の公式表示価格
    2. 1年・1か月プランの参考価格
    3. 初回割引後の更新料金に注意
  6. Surfsharkの良い評判・口コミ
    1. 多数の端末で使っても追加料金がない
    2. 近距離接続が速い
    3. アプリが分かりやすく、機能が多い
    4. 長期初回価格が手頃
  7. Surfsharkの悪い評判・口コミ
    1. 自動更新後の料金が高い
    2. アップデート後に再接続できないことがある
    3. 解約と返金が同じ手続きではない
    4. 特定サイトや国で接続できない
  8. Surfsharkのメリット8つ
    1. 1.VPNを台数無制限で同時接続できる
    2. 2.近距離のWireGuard通信が高速
    3. 3.ノーログ方針をDeloitteが2回検証
    4. 4.RAM-onlyサーバーを採用
    5. 5.Dynamic MultiHopやRotating IPを使える
    6. 6.広告・トラッカー対策とスプリットトンネリングを搭載
    7. 7.100か国のサーバーとP2Pに対応
    8. 8.初回購入に30日返金保証がある
  9. Surfsharkのデメリット7つ
    1. 1.無料プランがない
    2. 2.初回後の更新料金が上がる
    3. 3.長距離接続では速度が落ちる場合がある
    4. 4.OSによって機能差がある
    5. 5.ポートフォワーディングに対応しない
    6. 6.オランダ法人として法的請求の対象になり得る
    7. 7.返金条件に除外がある
  10. Surfsharkは安全?危険性を検証
    1. 接続データは一時的に処理される
    2. 2025年のノーログ検証は強みだが万能ではない
    3. NordVPNとの企業関係をどう見るか
  11. Surfsharkと主要VPNを比較
    1. Surfsharkがおすすめ:端末数と初回コスパ重視
    2. NordVPNがおすすめ:長距離性能と特殊サーバーの総合力重視
    3. ExpressVPNがおすすめ:操作のシンプルさ重視
    4. Proton VPNがおすすめ:無料版と公開性重視
  12. Surfsharkの申込前チェックリスト
  13. Surfsharkの解約方法と返金条件
    1. 自動更新を停止する方法
    2. 30日返金保証の注意点
  14. Surfsharkに関するよくある質問
    1. Surfsharkは危険ですか?
    2. Surfsharkに無料版はありますか?
    3. Surfsharkの料金はいくらですか?
    4. Surfsharkは何台まで使えますか?
    5. SurfsharkとNordVPNは同じ会社ですか?
    6. Surfsharkは中国で使えますか?
    7. Surfsharkで動画配信サービスを見られますか?
    8. 自動更新を止めれば返金されますか?
  15. まとめ:Surfsharkは多数の端末で使う人に有力
  16. 主な参照先

Surfsharkがおすすめな人・おすすめしない人

Surfsharkがおすすめな人

  • 家族や多数の端末でVPNを同時に使いたい
  • 長期契約の初回費用を抑えたい
  • 通信速度と多機能を両立したい
  • ノーログ方針の第三者検証を重視する
  • Dynamic MultiHopやIPローテーションを使いたい
  • VPNとウイルス対策、漏えい監視をまとめたい
  • 30日以内に自分の環境で速度と接続可否を確認できる

Surfsharkをおすすめしない人

  • 完全無料のVPNを継続利用したい
  • 初回後も同じ低価格で更新したい
  • 長距離接続でも常に最高速度を求める
  • オランダ法人との契約や英領ヴァージン諸島法の適用を避けたい
  • Nord Securityと同じ企業グループのサービスを避けたい
  • ポートフォワーディングが必要
  • 電話による日本語サポートを求める

最大の強みは、VPNの無制限同時接続、長期初回価格、豊富な保護機能です。主な弱点は、更新価格と購入条件の分かりにくさ、長距離通信や端末による挙動差です。

Better Choice Lab Score:89 / 100

★★★★☆(89 / 100)

評価項目点数評価理由
安全性・プライバシー28 / 302023年・2025年のノーログ検証、RAM-onlyサーバー、キルスイッチ、MultiHop、透明性報告を評価。監査全文が契約者向けで、オランダ法人として法的請求を受ける可能性があるため−2
通信性能18 / 20第三者試験の近距離WireGuard通信は非常に高速。一方、長距離接続で速度とジッターが悪化した試験例があり、当サイトの長期実測もないため−2
料金・コスパ11 / 15長期初回価格とVPNの無制限接続は競争力がある。無料プランがなく、外貨建て・キャンペーン依存で、更新時に負担が増えるため−4
機能・対応範囲14 / 15Dynamic MultiHop、Bypasser、CleanWeb、Rotating IP、難読化、P2Pなどを搭載。ポートフォワーディング非対応のため−1
使いやすさ9 / 10主要OS、テレビ、ブラウザ、ルーターに対応し、VPNは台数無制限。OSによって一部機能・設定が異なるため−1
サポート・信頼性9 / 1024時間ライブチャット、ヘルプセンター、継続監査を評価。電話窓口がなく、解約・返金窓口が購入経路で変わるため−1

評価基準はBetter Choice Lab「VPN評価基準 v1.0」、評価日は2026年8月31日です。

このスコアは同じ基準でVPNを比較するための当サイト独自指標です。安全性や動画接続を保証する認証ではありません。料金、機能、監査状況が変わった場合は再評価します。

Surfsharkの基本情報

運営会社Surfshark B.V.
契約主体・所在地Surfshark B.V./オランダ・アムステルダム
契約の準拠法英領ヴァージン諸島法。居住国の強行的な消費者保護法は制限しないと規約に記載
企業関係2022年にNord Securityと同一持株会社のグループへ統合。両社は別ブランド・別インフラで運営すると説明
プランStarter、One、One+/1か月・12か月・24か月
無料プランなし
無料体験App Store・Google Play経由で7日間。地域・条件、支払方法による
返金保証原則、初回購入から30日以内。購入経路・商品などに除外条件あり
サーバー網4,500台超・100か国(公式サイトの執筆時点参考値)
VPN同時接続無制限。家庭内共有は可能だが、公正利用規約あり。Antivirusは対象外
通信量無制限
主なプロトコルWireGuard、OpenVPN、IKEv2など。対応状況はOSで異なる
主な機能Kill Switch、CleanWeb、Bypasser、Dynamic MultiHop、Rotating IP、NoBorders、難読化など
対応端末Windows、macOS、Linux、iOS、Android、Apple TV、Android TV、Fire TV、ブラウザ、ルーターなど
ノーログ検証Deloitteが2023年・2025年に検証
サポート24時間ライブチャット、メール、ヘルプセンター

出典:Surfshark会社概要サーバー一覧同時接続に関するサポートプラン案内(2026年8月31日確認)。

Surfsharkとは?多数の端末で使いやすい多機能VPN

Surfsharkは2018年に提供を開始したVPNブランドで、現在の契約主体はオランダ・アムステルダムに登記されたSurfshark B.V.です。プライバシーポリシーでも同社がデータ管理者と明記されています。一方、利用規約は契約の準拠法を英領ヴァージン諸島法としています。

つまり、企業データベースに表示される「本社」、利用者の契約相手、個人データの管理者、契約の準拠法は同じ項目ではありません。本記事では一次情報を優先し、契約主体・データ管理者はSurfshark B.V.(オランダ)、契約準拠法は英領ヴァージン諸島法と区別します。

2022年にNord Securityと統合しましたが、公式発表ではSurfsharkとNord Securityは独立した会社として、別のインフラと製品開発計画を維持すると説明しています。

同じ企業グループにNordVPNがあることは、開発力やセキュリティ投資を共有しやすい一方、VPN市場の選択肢が同一グループへ集中することを気にする読者もいます。両サービスを比較するときは、名前の違いだけでなく、接続台数、料金、機能、監査、管轄を確認してください。

Surfsharkの特徴は、全VPNプランで同時接続台数に上限を設けていないことです。スマートフォン、PC、タブレット、テレビなどを一つの契約で保護できます。

ただし、「無制限」は無関係な多数の利用者への再販売まで認める意味ではありません。公式サポートは家庭内での共有を認める一方、規約は不正な再販売や極端な大量利用などを公正利用方針の対象としています。また、Antivirusの利用台数はVPNの無制限接続とは別です。

サーバー数は4,500台超・100か国

公式サーバー一覧は、4,500台超を100か国で提供すると記載しています。2025年の年次資料には、3,200台超から4,500台超へ拡張したことが示されています。

これは2026年8月31日時点の参考値です。ネットワークは増減するため、公開後も固定値として永久に正しいとは限りません。契約前には必要な国・都市、P2P、固定IP、Dynamic MultiHopなどの対応欄を公式一覧で確認してください。

Surfsharkの料金プラン

SurfsharkにはStarter、One、One+の3プランがあります。VPNが主目的ならStarter、ウイルス対策や情報漏えい監視もまとめたいならOne、データブローカーへの削除依頼代行まで必要ならOne+が候補です。

項目StarterOneOne+
Surfshark VPNありありあり
VPN同時接続無制限無制限無制限
Alternative IDありありあり
Antivirusありあり
Alert・Search等ありあり
Incogniの個人データ削除代行あり
おすすめな人VPNが主目的VPNと端末保護をまとめたい個人情報の削除依頼も任せたい

Alternative IDは、オンライン登録などで使う別名と代替メールアドレスを作る機能です。匿名性を完全に保証する機能ではなく、本人確認が必要な契約や虚偽情報を禁止する用途には使用できません。

OneとOne+の付帯機能は、国やOSによって提供範囲が異なります。米国向けの個人情報盗難補償など、日本居住者が利用できない機能を理由に上位プランを選ばないよう注意してください。

2026年8月31日時点の公式表示価格

確認時の公式料金ページでは、24か月プランに3か月の無料追加期間が付く表示がありました。

プラン初回期間初回総額月額換算
Starter24か月+3か月67.23米ドル2.49米ドル
One24か月+3か月67.23米ドル2.49米ドル
One+24か月+3か月121.23米ドル4.49米ドル

出典:Surfshark公式料金ページ(2026年8月31日確認)。

確認時はキャンペーンによりStarterとOneが同額でした。恒常的な価格差ではありません。別の公式プラン解説には通常の2年価格としてStarter 2.49米ドル、One 2.79米ドル、One+ 4.49米ドルという月額換算も掲載されています。表示差はキャンペーンや反映時点によるものと考えられますが、理由は公開情報だけでは断定しません。

上記は分割月払いではなく、初回期間分をまとめて決済する価格です。VATなどの税が加算される場合があります。日本円の請求額は為替とカード会社等の手数料でも変わります。

1年・1か月プランの参考価格

2026年8月27日更新の公式プラン解説には、次の米ドル価格が掲載されています。

プラン12か月1か月
Starter月3.39米ドル換算16.45米ドル
One月3.59米ドル換算18.95米ドル
One+月7.49米ドル換算21.85米ドル

出典:Surfshark公式プラン解説(2026年8月31日確認)。

初回割引後の更新料金に注意

長期プランの月額換算は初回オファーです。利用規約では、契約は自動更新され、価格を変更する場合は事前に通知すると定めています。更新価格は申込時のチェックアウト画面、契約後のアカウント、更新前の案内メールを優先してください。

比較時は次の4点を記録しましょう。

  • 最初に決済される通貨と総額
  • 無料追加月を含む契約終了日
  • 次回の更新日・更新期間・更新総額
  • 税と決済手数料を含む実際の請求額

初回総額と更新条件をセットで確認する

VPNだけならStarterが基本です。キャンペーンでOneが同額なら、利用端末でAntivirus等が使えることを確認したうえで比較してください。

Surfsharkの最新料金と更新条件を確認する

Surfsharkの良い評判・口コミ

2026年8月31日の確認時点で、Google Play日本語表示には4.4、約29.7万件のレビューが表示されていました。評価点と件数は変動するため、執筆時点の参考値です。

出典:Google Play(2026年8月31日確認)。

アプリストアの口コミは使い勝手や不具合の傾向を知る材料です。ただし、投稿者の契約状況や測定条件を確認できないため、安全性や速度を証明する根拠として単独では使いません。

多数の端末で使っても追加料金がない

口コミで評価されやすいのは、スマートフォン、PC、テレビなどを一つの契約で使える点です。台数上限を管理する必要がないため、家族内で端末が増えても運用しやすいでしょう。

これは公式仕様でも確認できます。ただし、前述の通り公正利用方針があり、Antivirusは台数無制限の対象外です。

近距離接続が速い

短距離のサーバーで速度低下を感じにくい、動画や普段の閲覧に使いやすいという趣旨の評価があります。第三者試験でも近距離WireGuardの高速な結果が確認されています。

一方、遠距離接続では同じ結果にならないため、「Surfsharkなら常に最速」とは断定できません。

アプリが分かりやすく、機能が多い

国を選んで接続する基本操作はシンプルです。より細かく設定したい人は、MultiHop、Bypasser、固定IP、Rotating IPなどを使い分けられます。

機能数が多いため、VPN接続だけを求める初心者にはExpressVPNなどの簡潔な画面の方が合う場合もあります。

長期初回価格が手頃

長期初回オファーの安さを評価する声があります。VPNを家族の複数端末で使うなら、1台あたりの負担は抑えやすいでしょう。

ただし、安いのは主に初回期間です。口コミの満足度をそのまま自分の総支払額へ当てはめず、更新条件まで確認してください。

Surfsharkの悪い評判・口コミ

自動更新後の料金が高い

長期初回価格と比べて、更新時の請求が高く感じたという不満があります。割引率と月額換算が目立つ一方、更新額はチェックアウトや契約画面で確認する必要があります。

契約直後に更新日をカレンダーへ登録し、継続しない場合は早めに自動更新を停止すると安心です。自動更新を停止しても、原則として支払済み期間の終了までは利用できます。

アップデート後に再接続できないことがある

Google Playには、Android 16で待機状態から復帰した際に自動再接続されず、手動操作が必要になったという具体的な投稿があります。同じ投稿者はWindowsとiPadでは問題がなかったとしています。

これは一利用者の環境における報告で、全端末で起きる不具合ではありません。OSとアプリを更新し、プロトコルやサーバーを切り替えても改善しない場合は、30日の返金期限内にサポートへ相談してください。

解約と返金が同じ手続きではない

自動更新の停止だけで返金されると思っていた、チャットでの返金申請が必要だったという不満があります。Surfsharkの規約でも、自動更新停止は返金申請を意味しないとされています。

返金を希望する場合は、購入経路と期限を確認し、返金希望を明確に伝えてください。App Storeなど第三者経由の購入は、そのストアの手続きが必要な場合があります。

特定サイトや国で接続できない

動画配信サービス、銀行、規制地域などで接続できないという投稿があります。VPN対策はサービス側で変更されるため、過去の成功例は現在の接続を保証しません。

返金期限内に、実際に使う国、端末、回線、サイトでテストすることが重要です。海外利用では現地法令も確認してください。

Surfsharkのメリット8つ

1.VPNを台数無制限で同時接続できる

Surfshark Starter、One、One+は、VPN接続台数を制限していません。NordVPNは10台、ExpressVPNはプランにより上限があるため、多数の端末や家庭内共有ではSurfsharkが分かりやすい選択肢です。

ただし、不正な再販売や極端な大量利用は禁止されています。家族以外へアカウント情報を広く共有すると、セキュリティ面でも危険です。

2.近距離のWireGuard通信が高速

TechRadarは10Gbpsのクラウド環境から近距離サーバーへ接続し、WireGuardで平均1,615Mbpsを記録しました。同媒体の測定ではNordVPNの1,256Mbps、ExpressVPNのWindows向けLightway Turboの1,479Mbpsを上回っています。

出典:TechRadar「Surfshark review」(2026年8月31日確認)。

家庭回線で1,615Mbpsが出るという意味ではありません。元回線、Wi-Fi、端末性能、距離、混雑、プロトコルで結果は変わります。同じ試験では大西洋をまたぐ接続が平均355Mbpsまで低下し、長距離性能とジッターに課題も示されました。

3.ノーログ方針をDeloitteが2回検証

Surfsharkは2023年と2025年に、Deloitteによるノーログ方針の検証を受けています。2025年の検証はISAE 3000に基づき、インタビューと証拠確認を通じて方針への適合性を確認したと説明されています。

出典:Surfsharkトラストセンター2025年の検証に関する発表(2026年8月31日確認)。

監査は特定期間・範囲の検証であり、将来を永久に保証するものではありません。また詳細報告書はSurfshark契約者のアカウント内で公開され、誰でも全文を読める形ではありません。この点を踏まえても、検証を繰り返していることは評価できます。

4.RAM-onlyサーバーを採用

サーバーはディスクではなくRAM上で稼働し、再起動時にデータが消える設計です。設定を中央から再展開しやすく、サーバーへデータが長期間残るリスクを減らします。

RAM-onlyだけでノーログが証明されるわけではありません。本記事では、プライバシーポリシー、Deloitteの検証、透明性報告と組み合わせて評価しています。

5.Dynamic MultiHopやRotating IPを使える

Dynamic MultiHopは、入口と出口の2台のVPNサーバーを選び、通信を二重に経由させる機能です。Rotating IPは接続を切らずにIPアドレスを定期的に変更します。

プライバシーを補強できる一方、MultiHopは経路が増えるため、速度と遅延で不利になる場合があります。通常利用では最寄りの単一サーバー、保護を重視するときだけMultiHopと使い分けるのが現実的です。

6.広告・トラッカー対策とスプリットトンネリングを搭載

CleanWebは広告、トラッカー、危険サイトなどをブロックする機能です。Bypasserは、VPNを通すアプリ・サイトと通常回線を使う対象を分けるスプリットトンネリング機能です。

これらは専用のウイルス対策ソフトやブラウザ保護を完全に置き換えるものではありません。OSにより利用できる範囲や方式も異なります。

7.100か国のサーバーとP2Pに対応

4,500台超・100か国というサーバー網があり、公式一覧では国ごとにP2P、Static IP、Dedicated IP、Dynamic MultiHopの対応を確認できます。

サーバー台数の多さだけで速度は決まりません。日本など実際に使う地域のサーバー、混雑、経路を返金期間内に試してください。

8.初回購入に30日返金保証がある

公式Webからの対象購入は、原則として初回購入から30日以内に返金を申請できます。長期契約でも、自分の回線や端末で接続を確認する猶予があります。

ただし、購入経路や商品によって除外条件があります。返金条件は後述します。

Surfsharkのデメリット7つ

1.無料プランがない

Surfsharkには継続利用できる無料プランがありません。App StoreまたはGoogle Play経由で7日間の無料体験が提供される場合がありますが、地域、端末、過去の利用状況、支払方法などの条件があります。

完全無料で通信量無制限を重視するならProton VPNも比較候補です。ただし、無料版は接続先や同時接続などに制限があります。

2.初回後の更新料金が上がる

月2ドル台という表示は主に長期初回オファーの月額換算です。同じ換算額で毎月払い続ける契約ではありません。

更新額は変更される可能性があるため、記事内に将来の金額を固定して断定しません。申込時のチェックアウト画面と更新前通知を保存してください。

3.長距離接続では速度が落ちる場合がある

前述のTechRadar試験では、近距離平均1,615Mbpsに対し、大西洋をまたぐ接続は平均355Mbpsでした。絶対値としては十分高速でも、近距離との落差は大きい結果です。

海外サーバーへの接続が主目的なら、必要な国ごとに速度、遅延、ジッターを測り、NordVPNやProton VPNとも比較してください。

4.OSによって機能差がある

VPN接続は主要OSで利用できますが、Bypasser、Kill Switch、プロトコル、Antivirusなどの詳細は端末で異なります。公式サポートによると、AntivirusはAndroid、Windows、macOS向けです。

上位プランを契約する前に、使いたい機能が自分のOSへ対応しているか確認してください。

5.ポートフォワーディングに対応しない

外部から特定ポートへの着信を必要とする用途では、Surfsharkは合いません。P2P対応とポートフォワーディング対応は別の仕様です。

一般的なWeb閲覧や動画視聴には影響しにくいものの、特殊なサーバー公開、リモート接続、P2Pの接続性を細かく管理したい人は、対応サービスを選んでください。

6.オランダ法人として法的請求の対象になり得る

Surfshark B.V.はオランダ企業であり、プライバシーポリシー上のデータ管理者です。一方、顧客との契約は英領ヴァージン諸島法を準拠法とします。「14 Eyesの国だから危険」「準拠法が英領ヴァージン諸島だから照会を受けない」と単純化するのはいずれも正確ではなく、事業者は適法な命令に従う場合があります。

2026年4月の透明性報告では、アムステルダム地方裁判所の法的拘束力ある令状により、特定アカウントの存在確認と支払関連情報を開示したと説明しています。一方、オンライン活動のログは保有していないため提供できなかったとしています。

出典:Surfshark透明性報告(2026年8月31日確認)。

この事例は、英領ヴァージン諸島法を契約の準拠法としていても、オランダ法人がオランダ裁判所の命令を受け得ること、そして請求時に事業者が何を保有しているかが重要だと示します。

出典:Surfshark利用規約プライバシーポリシー(2026年8月31日確認)。

7.返金条件に除外がある

30日返金保証は、すべての支払いや追加商品へ無条件に適用されるわけではありません。利用規約では、Paddle、Google Play、Cleverbridge以外の再販業者経由、プリペイド・ギフトカード、匿名Dedicated IP、Alternative Numberなど一部購入を除外しています。

購入前に、決済事業者と返金窓口を確認してください。

Surfsharkは安全?危険性を検証

結論として、Surfsharkを一般的な用途で「危険なVPN」と判断する根拠は確認できません。ノーログ方針の反復検証、RAM-onlyサーバー、Kill Switch、MultiHop、透明性報告など、信頼性を検証する材料があります。

一方、安全性を「一切データを処理しない」「政府機関から照会されない」という意味で捉えるのは誤りです。

接続データは一時的に処理される

2026年8月27日更新のプライバシーポリシーは、閲覧先IP、閲覧履歴、使用帯域、ネットワーク通信など、オンライン活動を把握できる情報を収集しないとしています。

ただし、VPN機能を提供するため、特定サーバーへの接続中はユーザーIDやIPアドレス、接続時刻などを一時的に保持し、セッション終了から15分以内に自動削除すると明記しています。

出典:Surfsharkプライバシーポリシー(2026年8月31日確認)。

これは「永続的な活動ログを保存する」こととは異なりますが、「一切データに触れない」という意味でもありません。アカウント作成、決済、サポート、サイト分析、Oneの追加機能では、それぞれ必要な情報が処理されます。

2025年のノーログ検証は強みだが万能ではない

Deloitteによる反復検証はプラス材料です。ただし、監査は対象範囲と時点に限定されます。現在の方針は、最新のプライバシーポリシー、監査更新、透明性報告を合わせて判断してください。

NordVPNとの企業関係をどう見るか

SurfsharkとNord Securityは2022年に同一持株会社のグループになりました。公式発表は、両ブランドが独立運営され、インフラと製品開発も別としています。

これはSurfsharkがNordVPNと同一サービスになったことを意味しません。一方、提供企業の分散を重視する人にとっては比較上の注意点です。

Surfsharkと主要VPNを比較

比較数値は2026年8月31日時点の各社公開情報を基にした参考です。料金はキャンペーン、通貨、税、更新時期で変わるため、単純な月額換算だけでは判定しません。

項目SurfsharkNordVPNExpressVPNProton VPN
無料プランなしなしなしあり
VPN同時接続無制限10台プランによる無料1台/有料最大10台
契約主体所在地/準拠法オランダ/英領ヴァージン諸島法パナマ/要契約時確認英領ヴァージン諸島/同法スイス/要契約時確認
長期初回料金安い。外貨・更新差に注意中価格帯。更新差に注意比較的高め外貨・キャンペーンで変動
特徴無制限接続、多機能、高速速度と特殊サーバーの総合力操作の簡潔さと広い端末対応通信量無制限の無料版、公開性
注意点更新価格、長距離性能10台上限、更新価格価格、プラン別台数無料版の機能・接続先制限

Surfsharkがおすすめ:端末数と初回コスパ重視

家族のスマートフォン、PC、テレビを一契約で保護したいなら、VPNの無制限同時接続が明確な強みです。StarterでもVPNの主要機能を利用できます。

NordVPNがおすすめ:長距離性能と特殊サーバーの総合力重視

最大10台で足り、長距離通信や特殊サーバーを含む総合性能を重視するならNordVPNが候補です。同じ企業グループですが、製品とインフラは別です。

ExpressVPNがおすすめ:操作のシンプルさ重視

料金より、初心者でも迷いにくい操作、幅広いルーター・テレビ対応を優先する人に向きます。接続台数と価格は選ぶプランで確認してください。

Proton VPNがおすすめ:無料版と公開性重視

無料で通信量を気にせず試したいならProton VPNが有力です。有料版では最大10台ですが、無料版は1台で、接続先選択などに制限があります。

Surfsharkの申込前チェックリスト

  • VPNだけならStarterで足りるか
  • One・One+の追加機能が自分のOSと居住国で使えるか
  • 初回月額換算ではなく、初回総額を確認したか
  • 更新日、更新期間、更新総額を確認したか
  • 外貨換算、税、決済手数料を考慮したか
  • 30日以内に必要な国・サイト・動画・端末を試せるか
  • App Store等の購入では返金窓口が変わることを理解したか
  • 家庭内共有でもアカウント情報を安全に管理できるか
  • ポートフォワーディングが不要か

Surfsharkの解約方法と返金条件

自動更新を停止する方法

公式サイトで購入した場合は、Surfsharkアカウントへログインし、サブスクリプション管理から自動更新を停止します。停止後も支払済み期間の終了までは利用できます。

App Store、Google Playなどで購入した場合は、購入したストア側で定期購入を管理する場合があります。アプリを削除しただけでは解約になりません。

出典:Surfsharkサブスクリプション管理自動更新の停止方法(2026年8月31日確認)。

30日返金保証の注意点

公式Webの対象となる初回購入は、原則30日以内に返金を申請できます。自動更新を停止しただけでは返金されないため、返金を希望する旨をサポートへ明示してください。

主な注意点は次の通りです。

  • 返金は原則として初回購入が対象
  • 30日の起算日を購入メールで確認する
  • 購入経路によって申請先が異なる
  • 一部の再販業者、プリペイド・ギフトカード等は対象外
  • 匿名Dedicated IPやAlternative Numberなど一部商品は対象外
  • 規約違反時は返金されない場合がある
  • バンドルの一部だけを次期契約から外せない場合がある

出典:Surfshark利用規約(2026年8月31日確認)。

Surfsharkに関するよくある質問

Surfsharkは危険ですか?

公開情報から危険なVPNとは判断できません。Deloitteによる2回のノーログ検証、RAM-onlyサーバー、透明性報告があります。ただし、適法な情報開示請求を受ける可能性はあり、アカウント・決済情報まで一切保有しないわけではありません。

Surfsharkに無料版はありますか?

継続利用できる無料プランはありません。モバイルのアプリストア経由で7日間無料体験が利用できる場合があり、対象購入には30日返金保証があります。

Surfsharkの料金はいくらですか?

2026年8月31日の公式表示では、24か月+3か月のStarterとOneが初回67.23米ドル、One+が121.23米ドルでした。キャンペーン、表示地域、税、為替で変わるため、申込画面の初回総額と更新額を優先してください。

Surfsharkは何台まで使えますか?

Starter、One、One+のVPNは同時接続台数が無制限です。家庭内共有は認められていますが、不正な再販売や極端な大量利用には公正利用方針が適用されます。Antivirusは無制限の対象外です。

SurfsharkとNordVPNは同じ会社ですか?

2022年から同じ持株会社のグループです。ただし、公式発表では別会社として、別ブランド、別インフラ、別の製品開発計画で運営するとしています。

Surfsharkは中国で使えますか?

NoBordersや難読化機能はありますが、中国を含む規制地域で常時接続できる保証はありません。規制方法は変化します。渡航前に導入し、複数の接続方式、代替手段、現地法令を確認してください。

Surfsharkで動画配信サービスを見られますか?

接続できる場合はありますが、すべての国・作品・時期で保証されません。配信サービスの規約と地域制限に従い、30日以内に実際の端末と回線で確認してください。

自動更新を止めれば返金されますか?

いいえ。自動更新停止と返金申請は別です。返金を希望する場合は、期限と購入経路を確認し、サポートまたは購入したストアへ明確に申請してください。

まとめ:Surfsharkは多数の端末で使う人に有力

Surfsharkは、VPNの同時接続台数が無制限で、近距離通信が速く、MultiHopや広告・トラッカー対策なども備えた多機能VPNです。ノーログ方針が2023年と2025年に検証され、透明性報告も公開されている点は評価できます。

一方、長期契約は初回と更新時を分けて考える必要があります。長距離速度、OSごとの機能差、返金除外条件も確認してください。

  • 多数の端末・家族利用:Surfshark
  • 最大10台で長距離性能・特殊サーバー重視:NordVPN
  • 操作のシンプルさ重視:ExpressVPN
  • 無料版から試したい:Proton VPN

無制限接続が更新後も価格に見合うかで判断する

Starterを基準に、Oneの追加機能が必要かを確認しましょう。申込前に初回総額・契約終了日・自動更新額を保存し、30日以内に必要な環境で試してください。

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