本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。
だれリモVPNは、オフィスに設置する専用機器と外出先の端末をつなぎ、社内LANのNAS・サーバー・プリンターなどにアクセスするためのリモートアクセスサービスです。動画視聴や海外コンテンツの利用を主目的にする一般的なVPNとは、役割が異なります。
本記事の検証レベルはE1です。サービス提供元が公開する公式情報・利用条件をもとに、仕様と向き不向きを整理しています。独自の通信速度テストや導入体験に基づく評価ではありません。
30秒で分かる結論
| 確認ポイント | 結論 |
|---|---|
| どんなサービス? | オフィスの社内ネットワークへ、外出先のWindows PCからアクセスするためのリモートアクセスVPNです。 |
| 向いている企業 | NAS・社内サーバー・IP制限のある業務システムを、テレワークや外出先から使いたい小規模〜中小企業。 |
| 向いていない企業 | Mac・iPhone・Androidからの接続が必須の企業、動画視聴・海外サーバー・匿名性を求める個人。 |
| 最大のメリット | 専用機器を社内LANへつなぐ方式で、公式案内では固定IPの取得や既存ルーターの大きな設定変更を不要としています。 |
| 最大の注意点 | 月額基本料金13,200円(税込)に、1ユーザーごと990円(税込)が加わります。接続端末は現時点でWindowsのみです。 |
結論として、社内LANへ安全に入る仕組みを少ない設定変更で整えたい企業には検討価値があります。 一方、一般的な個人向けVPNの代わりとして選ぶサービスではありません。まずは無料期間・おためし期間を使い、自社回線、NAS、業務システムで接続できるか確認するのが確実です。
だれリモVPNの最新料金・導入方法は、だれリモVPN公式サイトで確認できます{: rel=”sponsored nofollow” }。
だれリモVPNとは?社内ネットワークへ接続するリモートアクセスVPN
リモートアクセスVPNとは、会社の外にいる従業員が、認証された通信経路を使って社内ネットワークの資源にアクセスする仕組みです。たとえば、自宅のWindows PCから社内NASのファイルを開く、社内サーバーへ接続する、社内プリンターを利用するといった用途が該当します。
だれリモVPNでは、オフィス側のLANポートまたは既存ルーターに専用機器「FLINT plus」を接続します。公式案内によると、専用機器からサービス側へ接続を張る設計のため、外部公開するVPN装置を自社で設置する一般的な構成に比べ、導入時のネットワーク設定を抑えやすいのが特徴です。
通信のイメージは次のとおりです。
外出先のWindows PC → サービス側のVPN基盤 → 社内LANに接続したFLINT plus → NAS・社内サーバー・業務システム
これは「自宅の通信を海外サーバー経由にする」一般向けVPNとは別の用途です。固定IPを個人の通信に割り当てるサービスとも異なるため、固定IPそのものが必要な場合は、固定IP VPNとは?メリット・デメリットとおすすめサービス3選もあわせて確認してください。
だれリモVPNの評判・口コミを見る前に確認したいこと
口コミは利用する回線、社内ネットワークの構成、接続するシステム、利用人数によって印象が変わります。少数の投稿を全利用者の評価として扱うことはできません。
そのため、導入判断では「評判が良い・悪い」だけでなく、次の事実確認を優先してください。
- 自社の接続元端末がWindowsでよいか
- 社内側でDHCPによるプライベートIPアドレス取得ができるか
- 社内アドレス帯が
192.168.99.0/24と重複していないか。重複する場合などは個別相談が必要です - NAS、サーバー、業務システムの利用に必要なポート・認証・アクセス権が整理されているか
- 拠点の回線品質と、同時に接続する人数で業務に必要な速度が出るか
- Mac・スマートフォンからアクセスする必要がないか
公式サイトでは、VPNサーバーを経由するため実効速度は回線や混雑状況により低下しうると案内されています。速度を数値だけで比較するのではなく、無料期間内に実業務に近いファイル操作・システム操作を試すことが大切です。
だれリモVPNが向いている企業・向いていない企業
向いている企業
- テレワーク中の従業員が社内NASやファイルサーバーを使う
- 社外から社内サーバー、監視機器、プリンターなどへアクセスする必要がある
- 接続元IPの制限がある業務システムを、社内ネットワーク経由で使いたい
- 既存のプロバイダーやルーターを大きく変えずに、リモートアクセスを整えたい
- 情報システムの専任者が少なく、導入・保守の負荷を抑えたい
向いていない企業・用途
- Mac、iPhone、Androidからの接続が必須である
- Netflixなどの動画視聴、海外コンテンツ利用を目的にする
- 海外の多数のサーバーを切り替えたい
- 匿名性やIPアドレスの秘匿を主目的にする
- 社内LANへのアクセスが不要で、個人のWeb閲覧保護だけを求める
後者であれば、一般向けのVPNおすすめから選ぶ方が目的に合います。個人利用や海外接続を中心に考えるなら、NordVPNの評判・口コミ、Surfsharkの評判・口コミ、MillenVPNの評判・口コミを比較してください。
料金・契約条件
以下は2026年9月21日に公式サイトで確認した税込価格・条件です。料金や対応端末は変更されることがあるため、申込直前に公式ページ・規約も確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 初期費用・機器導入費 | 0円 |
| 月額基本料金 | 13,200円(FLINT plusの機器レンタル代を含む) |
| ユーザー料金 | 1ユーザーあたり月額990円 |
| 月額の例 | 1ユーザー:14,190円/15ユーザー:28,050円 |
| 契約期間 | なし |
| 無料期間 | 契約開始月は無料。月末申込者向けに、おためし期間の案内あり |
| 接続可能端末 | Windows PCのみ。Mac・iPhone・Androidは現時点で非対応 |
| 同時接続 | 1アカウントにつき1端末。1人1アカウントが原則 |
| 申込〜開始 | 申込後、専用機器は翌営業日に発送という案内。到着後に利用開始 |
| 支払い | 個人はクレジットカード。法人は請求書払いを選択可能で、口座振替は登録完了まで請求書払い |
| 解約 | 25日までの手続きで当月末解約、26日以降は翌月末解約。機器は返却が必要 |
解約時は、専用機器と付属品を返却する必要があります。公式案内では返送料は利用者負担で、紛失・故意または過失による故障などには損害賠償金が発生する場合があります。契約前に返却条件と社内の機器管理担当を決めておくと安心です。
料金と導入条件を確認したうえで進める場合は、だれリモVPN公式サイトで最新料金・導入方法を確認する{: rel=”sponsored nofollow” }。
一般的なVPNとの違いを比較
| サービス | 主な用途 | 固定IP | 社内LANへのアクセス | 海外サーバー・動画視聴 | 匿名性目的 | 法人利用 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| だれリモVPN | 社内ネットワークへのリモートアクセス | 社内回線の固定IP契約は不要 | ○ | 主目的ではない | 主目的ではない | ○ |
| NordVPN | 個人・小規模チームの通信保護、海外接続 | 専用IPは別サービス | 社内側の環境により別途設計が必要 | ○ | 一般VPNとして利用 | △ |
| Surfshark | 個人・小規模チームの通信保護、複数端末 | 専用IPは別サービス | 社内側の環境により別途設計が必要 | ○ | 一般VPNとして利用 | △ |
| MillenVPN | 国内向け一般VPN、国内外サーバー利用 | 専用サーバーを別途提供 | 専用サーバーなら用途により検討 | ○ | 一般VPNとして利用 | △ |
「社内ネットワークに入る」ことが目的なら、だれリモVPNのようなリモートアクセス型が候補です。「決まった接続元IPをクラウドサービスに登録したい」ことが目的なら、マイIPの評判・口コミや、法人向け固定IP VPN比較の方が比較しやすいでしょう。
また、複数人・複数拠点で専用環境を設計したい場合は、グループ専用VPNも候補になります。要件が「社内LANへのアクセス」なのか「接続元IPを固定すること」なのかを、先に分けてください。
だれリモVPNのメリット
固定IPの取得や既存ルーター変更を抑えて導入しやすい
公式案内では、社内LANに専用機器を接続することで、プロバイダーの変更や固定IPアドレスの取得を不要としています。既存のネットワークへ手を入れられる担当者が限られる企業では、導入の障壁を下げやすいでしょう。
NAS・社内サーバーなど複数の社内資源にアクセスできる
社外から社内LANへ入る仕組みなので、アクセス権が設定された範囲でNAS、ファイルサーバー、業務システム、プリンターなどを利用できます。個別のクラウドストレージでは代替しにくい社内資産を扱う場面に合います。
初期費用0円・契約期間なしで接続可否を試せる
機器導入費と契約開始月が無料で、契約期間の縛りがないと案内されています。とはいえ、無料期間は導入可否を検証するための期間です。すべての利用者で接続試験を行い、速度・権限・業務システムの動作を確認してから継続を判断しましょう。
法人の支払い方法に対応する
法人契約では請求書払いを選択でき、口座振替も申請できます。口座振替の登録が完了するまでの扱いなど、経理処理の条件は公式案内で確認してください。
デメリット・契約前に確認したい注意点
Windows以外からは接続できない
現時点の公式案内では、利用端末はWindows PCのみです。Macやスマートフォンで外出先からアクセスする働き方がある企業は、導入前に必ず代替手段を検討してください。
少人数では基本料金の負担が大きい
1人で使う場合でも基本料金13,200円とユーザー料金990円がかかります。個人向けVPNの月額料金と比べて高く見えますが、社内に専用機器を置き、社内LANへアクセスするサービスである点が異なります。個人のWeb閲覧保護だけなら、用途に対して過剰です。
通信速度は回線・混雑・社内側の環境に影響される
公式は具体的な実測値を保証していません。VPN経由では、接続元回線だけでなく、社内の回線、VPN基盤の混雑、ファイルサーバーの性能なども体感速度に影響します。大きなファイル転送や複数人の同時利用がある場合は、試用中に検証してください。
社内ネットワークの設定条件がある
標準環境ではDHCPでプライベートIPアドレスを取得できること、指定のプライベートIPアドレス帯と重複しないこと、プロキシが設定されていないことなどが案内されています。該当しない環境でも個別設定の相談が可能とされていますが、導入可否や追加作業の有無を事前に問い合わせましょう。
機器の返却・管理が必要
FLINT plusはレンタル品です。解約時の返却、紛失・破損時の費用、返送期限を確認し、誰が保管・返却を担当するか社内で決めておく必要があります。
導入前のチェックリスト
- 接続する従業員がWindows PCを使えるか確認する
- 社内LANのDHCP、IPアドレス帯、プロキシ設定を確認する
- 利用したいNAS・サーバー・業務システムのアクセス権を整理する
- 利用者数を数え、月額を試算する
- すべての利用者が接続・ファイル操作できるか無料期間に検証する
- 端末紛失時の連絡、退職者のアカウント無効化、機器返却の運用を決める
テレワーク全体の安全対策は、VPNでテレワークは安全?会社PCで使うメリット・注意点も参考にしてください。
よくある質問
だれリモVPNとは?
専用機器を社内LANへ接続し、外出先の認証済みWindows PCから社内ネットワークの資源へアクセスするためのリモートアクセスVPNです。一般的な動画視聴・海外接続向けVPNとは目的が異なります。
個人でも使えますか?
個人契約の支払い方法は公式サイトで案内されています。ただし、基本料金がかかり、社内LANや自宅LAN内のNAS・サーバーへアクセスすることを主目的とするサービスです。個人のWeb閲覧だけなら一般向けVPNを検討してください。
固定IPは利用できますか?
利用者側でプロバイダー固定IPを取得しなくても、社内LANへリモートアクセスする構成を作れる点が特徴です。一方、外部サービスへ常に同一の接続元IPでアクセスする目的の固定IPサービスとは異なります。その用途はマイIPのレビューで確認できます。
テレワークに向いていますか?
Windows PCから社内NASやサーバーへアクセスするテレワークには向いています。Macやスマートフォン利用が必須の場合は、現時点の対応端末に合わないため別の手段を検討してください。
料金はいくらですか?
公式案内では、月額基本料金13,200円(税込)と1ユーザーあたり月額990円(税込)です。初期費用0円、契約開始月は無料とされています。最新の条件は申込前に公式サイトで確認してください。
一般的なVPNとの違いは?
一般向けVPNは通信保護、海外サーバー利用、動画視聴などに使われます。だれリモVPNは、社外から社内ネットワークへ安全に接続することが中心です。必要な機能が異なるため、料金だけで単純比較しないことが重要です。
社内LANへ接続できますか?
公式案内では、専用機器を社内LANへ接続し、NAS・サーバー・プリンターなどの社内資源へリモート接続する用途を案内しています。実際にアクセスできる範囲は、社内のネットワーク設定、アクセス権、利用するシステムの条件で変わります。
まとめ:社内LANへ入る目的なら、対応端末と費用を確認して選ぶ
だれリモVPNは、専用機器を社内LANにつなぎ、外出先からWindows PCで社内資源を利用するためのリモートアクセスVPNです。固定IPの取得や既存ルーターの大きな設定変更を抑えやすい一方、基本料金、Windowsのみという対応端末、機器返却の条件は導入前に確認すべきポイントです。
社内NAS・サーバー・業務システムへの接続が目的なら、無料期間に自社環境で検証してから判断してください。接続元IPを固定する目的なら固定IP VPN、個人の通信保護や海外利用が目的なら一般的なVPNの方が適しています。
だれリモVPN公式サイトで最新料金・導入方法を確認する{: rel=”sponsored nofollow” }

