だれリモVPN vs グループ専用VPNを徹底比較!法人向けVPNはどっちがおすすめ?【2026年最新版】

だれリモVPNとグループ専用VPNの利用目的・月額料金・対応OS・固定IP・導入方法を比較した2026年版記事 VPN・セキュリティ

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30秒で分かる結論
専用機器をオフィスへ置き、外出先のWindows PCから社内LANへ手早く接続したいなら、だれリモVPNが候補です。複数端末で同じ固定IPを使う、VPN参加端末同士をつなぐ、Windows以外も利用するならグループ専用VPN WGが向いています。フレッツのNGN経由を活用するならWG+NGNも比較します。10ユーザーの月額は、だれリモVPNが23,100円、WGが5,500円、WG+NGNが8,800円ですが、機器・設定・接続範囲が異なるため、料金だけで代替可能とは判断できません。

だれリモVPNとグループ専用VPNは、どちらも法人やテレワークで使えるVPNです。ただし、導入方法と得意な用途が違います。

だれリモVPNは、オフィスにレンタル機器「FLINT plus」を接続し、外出先のWindows PCから社内LANへアクセスするサービスです。

グループ専用VPN WGは、契約者専用のVPNサーバーへ各端末をWireGuardで参加させ、共通の日本固定IPと端末間通信を利用するサービスです。WG+NGNでは、通常のインターネットに加えてNTT東日本・西日本のNGN経由も使えます。

本記事では、ユーザーが指定した「グループ専用VPN」を、既存レビューと同じくグループ専用VPN WG/WG+NGNの総称として扱います。PPTP・L2TP・OpenVPN・IKEv2を使う無印の「グループ専用VPN」は、別商品です。

本記事の検証レベルは**E0(公式情報調査)**です。料金・仕様・規約・FAQは確認できましたが、同じ条件の独立速度試験や十分な利用者評価は確認できません。根拠のない総合点や星評価は付けず、用途適合性で比較します。

  1. 結論:簡単な社内LAN接続はだれリモVPN、固定IPと端末間通信はグループ専用VPN
  2. だれリモVPNとグループ専用VPNの比較一覧
  3. 仕組みの違い:専用機器で社内LANへ入るか、各端末をVPNへ参加させるか
    1. だれリモVPNの構成
    2. グループ専用VPN WGの構成
  4. 料金比較:10人以上はグループ専用VPNが安いが、作業範囲が異なる
    1. 金額差をそのままコスト差にしない
    2. 人数ではなく端末数で数える
  5. 無料体験比較:期間と追加アカウントの条件が違う
    1. だれリモVPNは初月無料と14日のおためし期間
    2. グループ専用VPNは最大2か月、標準10アカウントまで
  6. 対応端末比較:グループ専用VPNが幅広い
  7. 固定IPが必要ならグループ専用VPN
  8. ルーティング機能はグループ専用VPNの強み
  9. WG+NGNを選ぶべき企業
  10. 速度比較:同条件の実測がないため勝敗を付けない
  11. 安全性比較:接続方式より認証・権限・ログを確認
    1. だれリモVPNで確認したい項目
    2. グループ専用VPNで確認したい項目
    3. 「ノーログ」と法人監査ログは目的が異なる
  12. サポート比較:導入相談はだれリモVPN、自己設定はグループ専用VPN
  13. だれリモVPNがおすすめな企業
  14. グループ専用VPNがおすすめな企業
  15. どちらも合わないケース
    1. 1人で固定IPだけ使いたい
    2. SSO・MFA・高度な端末制御が必須
    3. Macやスマートフォンから社内LAN全体へ簡単に入りたい
  16. 導入前チェックリスト
  17. よくある質問
    1. だれリモVPNとグループ専用VPNは何が違いますか?
    2. 社内NASへ接続するならどちらですか?
    3. 10人利用ではどちらが安いですか?
    4. グループ専用VPNは全社員で同じ固定IPを使えますか?
    5. WG+NGNなら必ず高速になりますか?
    6. だれリモVPNはMacやスマートフォンから使えますか?
    7. グループ専用VPNの無料体験で20台を試せますか?
    8. どちらも固定IPが必要ですか?
  18. まとめ:導入の簡単さか、固定IPと柔軟性かで選ぶ

結論:簡単な社内LAN接続はだれリモVPN、固定IPと端末間通信はグループ専用VPN

やりたいことおすすめ理由
Windows PCから社内NASへ接続だれリモVPNオフィス側機器をLANへ接続する構成
既存ルーターの大幅な変更を避けるだれリモVPN通常環境では固定IPやポート開放を原則不要と案内
チームで同じ固定IPを使うグループ専用VPN WG契約者専用の日本固定IPv4を参加端末で共有
VPN参加端末同士を接続グループ専用VPN WGPCやサーバーを同じVPNへ参加させられる
Mac・Linux・スマートフォンも利用グループ専用VPN WG複数OSに対応。だれリモVPNはWindowsのみ
フレッツNGN経由を活用WG+NGNNTT東西のNGNと一般インターネットから接続可能
端末設定を10台単位で管理グループ専用VPN WG基本10アカウント、最大250アカウント
利用者を1人単位で増減だれリモVPN基本料金に1ユーザー990円ずつ追加

情報システム担当者が少なく、Windows中心で社内LANへ入ることが目的なら、だれリモVPNが分かりやすい構成です。共通固定IP、端末間通信、複数OS、経路設定を重視するなら、グループ専用VPN WGを検討します。

だれリモVPNとグループ専用VPNの比較一覧

比較項目だれリモVPNグループ専用VPN WGWG+NGN
主な目的社外から社内LANへ接続共通固定IP・端末間通信左記+NGN経由
月額基本料13,200円+1人990円10アカウント5,500円10アカウント8,800円
初期費用0円0円0円
専用機器FLINT plusをレンタル原則なし原則なし
固定IP導入時に原則不要契約者専用IPv4を1個契約者専用IPv4を1個
VPNサーバークラウド上のGlocal VPNサーバーを経由契約者専用契約者専用
接続方式SoftEtherを使う構成WireGuardWireGuard
接続経路インターネットインターネットインターネット・NTT東西NGN
対応OSWindowsのみWindows、macOS、Linux、FreeBSD、iOS、Android同左
アカウント単位1人単位10アカウント単位10アカウント単位
最大アカウント公式上、利用人数の上限なし250250
1アカウント同時接続1台1台1台
無料期間初月無料・14日のおためし条件あり開始日から翌月末まで最大2か月同左
解約後の機器返却必要不要不要
電話相談平日9~17時の導入相談を掲載セルフサポート、電話サポートなし同左

出典:だれリモVPN公式ページグループ専用VPN WG公式ページWG+NGN公式ページ(2026年9月11日確認)。

仕組みの違い:専用機器で社内LANへ入るか、各端末をVPNへ参加させるか

だれリモVPNの構成

だれリモVPNは、オフィス側のLANポートまたは既存ルーターへFLINT plusを接続します。外出先のWindows PCとオフィス側機器がクラウド上のVPNサーバーを介してつながります。

自宅のWindows PC
        ↓ VPN
クラウド上のVPNサーバー
        ↓ VPN
オフィスのFLINT plus
        ↓
社内LAN ─ NAS・ファイルサーバー・プリンター

提供元は、通常のネットワーク環境なら、固定IP、ポート開放、既存ルーター・ファイアウォールの変更を原則不要と説明しています。機器を社内LANへ置く構成なので、複数の社内資源へ到達させやすいことが特徴です。

「置くだけ」はオフィス側の導入を簡略化する表現です。利用者ID、Windowsの接続設定、社内共有の権限、ファイアウォール、名前解決まで自動的に整うわけではありません。

グループ専用VPN WGの構成

グループ専用VPN WGは、各PC・スマートフォン・サーバーへWireGuardの設定を入れ、インターリンクが提供する契約者専用VPNサーバーへ参加させます。

自宅PC ─┐
会社PC ─┼→ 専用VPNサーバー → 共通の固定IP → クラウドサービス
業務サーバー┘        └ VPN参加端末間の通信

外部サービスから見える出口IPをチームでそろえられます。また、VPNへ参加した端末同士を通信させられるため、社内サーバー側もVPNへ参加させれば、外出先PCから接続する構成を検討できます。

ただし、VPN参加端末の背後にある社内LAN全体へ自動的に到達できるとは限りません。LAN内のNASやプリンターまで接続するには、ゲートウェイ、ルーティング、ファイアウォール、アクセス権の設計が必要です。

料金比較:10人以上はグループ専用VPNが安いが、作業範囲が異なる

必要アカウントだれリモVPNWGWG+NGN
114,190円5,500円(10枠)8,800円(10枠)
518,150円5,500円(10枠)8,800円(10枠)
1023,100円5,500円8,800円
2033,000円11,000円14,300円
3042,900円16,500円19,800円

だれリモVPNは13,200円+990円×利用者数です。グループ専用VPNは基本10アカウントで、10アカウント追加するごとに月額5,500円が加算されます。WG+NGNは、同じアカウント数のWGより月額3,300円高い構成です。

金額差をそのままコスト差にしない

だれリモVPNの料金には、オフィス側機器のレンタルとクラウド管理の構成が含まれます。グループ専用VPN WGでは、端末ごとのWireGuard設定、社内LANへ到達させる場合の経路設計、設定情報の配布・更新を利用者側で行います。

技術担当者の工数や外部委託費まで含めると、公式月額だけでは総費用を比較できません。自社でWireGuardとルーティングを管理できる企業ほど、WGの料金メリットを活かしやすくなります。

人数ではなく端末数で数える

両サービスとも1アカウントで同時接続できる端末は1台です。社員10人がPCとスマートフォンを1台ずつ同時利用するなら、グループ専用VPNでは20アカウントが必要です。

だれリモVPNは現時点でWindowsのみですが、同じ利用者がWindows PCを2台同時接続する場合は複数アカウントが必要です。

公式月額と社内の設定工数を一緒に比較する

機器を置いてWindowsから社内LANへ入るならだれリモVPN、WireGuardを管理して共通固定IPと端末間通信を使うならグループ専用VPNが候補です。

だれリモVPNの料金・導入条件を見るグループ専用VPNの料金・アカウント条件を見る

無料体験比較:期間と追加アカウントの条件が違う

だれリモVPNは初月無料と14日のおためし期間

だれリモVPNの初月無料は、契約開始月の月末までです。月末に開始した利用者向けに、開始日から14日以内の申し出で無料解約できるおためし期間も案内されています。

一律30日無料ではありません。無料解約の最終日は、契約開始日と申込画面で特定します。解約後はFLINT plus本体、LANケーブル、ACアダプター、外箱を期限までに返却する必要があります。

グループ専用VPNは最大2か月、標準10アカウントまで

WG/WG+NGNの無料体験は、サービス開始日から翌月末までです。月初なら約2か月、月末なら約1か月となり、一律60日間ではありません。

無料体験で利用できるのは標準10アカウントまでです。無料体験中にアカウントを追加することはできず、本契約へ移行してから追加します。追加した月から変更後のアカウント数で請求され、削除は翌月から反映されます。

大人数の同時負荷を確認したい企業は、無料の10アカウント試験だけで本番性能を判断せず、有料検証の予算も含めます。

出典:だれリモVPNの無料・解約条件グループ専用VPN WGのアカウント変更FAQインターリンク無料体験案内(2026年9月11日確認)。

対応端末比較:グループ専用VPNが幅広い

だれリモVPNの現行ページでは、接続元はWindowsのみです。macOS、iPhone、Androidは順次対応予定とされていますが、正式提供が確認できるまで現行機能には含めません。

グループ専用VPN WG/WG+NGNは、Windows、macOS、Linux、FreeBSD、iOS、Androidに対応します。PC、サーバー、スマートフォンを同じVPNへ参加させたい企業には適しています。

一方で、WireGuardアプリと設定ファイルまたはQRコードの管理が必要です。対応OSが多いほど、設定配布、紛失時の失効、更新手順も増えます。

固定IPが必要ならグループ専用VPN

グループ専用VPN WG/WG+NGNは、契約者専用の日本固定IPv4を1個提供します。VPNへ参加した端末の外向き通信をこのIPへそろえられます。

主な用途は次のとおりです。

  • クラウド管理画面の許可IP
  • 取引先システムの接続元制限
  • 広告・サーバー管理画面のアクセス元統一
  • VPN参加端末間の通信
  • ルーティング対象に指定した社内・業務システムへの接続

だれリモVPNは、固定IPを取得せず社内LANへ入ることを特徴とするサービスです。契約者専用の出口固定IPを提供する商品ではありません。社内NASへの接続だけが目的なら固定IPは必須ではなく、だれリモVPNの構成が簡単な場合があります。

固定IPの役割と選び方は固定IP VPNおすすめ5選で比較しています。

ルーティング機能はグループ専用VPNの強み

グループ専用VPN WG/WG+NGNでは、VPN経由にするIPアドレスをCIDR形式で最大20件登録できます。

例えば、固定IPが必要なクラウド管理画面や社内サーバー宛てだけをVPNへ送り、Web会議や一般閲覧は通常回線へ流す設計が可能です。

ただし、管理画面でルーティングを変更した後は、設定ファイルまたはQRコードを使って端末の再設定が必要です。変更内容が全端末へ自動反映される前提で運用しないでください。

だれリモVPNは、社内LANへ接続する経路をクラウド側で管理する設計です。利用者がCIDRを最大20件登録する同等の公開機能は確認できません。細かな経路制御が必要なら、提供会社へ対応範囲を問い合わせます。

WG+NGNを選ぶべき企業

WG+NGNは、通常のインターネットに加え、NTT東日本・西日本のNGNからVPNサーバーへ接続できます。

候補になるのは、次の条件を満たす企業です。

  • 拠点やテレワーカーの多くが対応するフレッツ回線を利用する
  • NGN経由でVPN参加端末間の大容量通信を行う
  • NTT東日本・西日本のエリアをまたぐ拠点間通信を検討する
  • NGN内からの接続だけに入口を制限する運用を検討する

ただし、外部のクラウドサービスへアクセスする場合は、VPNサーバーより先のインターネット区間も影響します。WG+NGNという名称だけで、あらゆる通信が高速になるとは判断できません。

フレッツ以外の回線からも一般インターネット経由で接続できますが、その端末はNGN経由の利点を得ません。回線条件が混在し、共通固定IPが主目的なら、まず通常のWGを候補にできます。

速度比較:同条件の実測がないため勝敗を付けない

だれリモVPNとグループ専用VPNについて、同じ回線、端末、時刻、通信先、同時利用数で測った独立比較は確認できませんでした。

WireGuardが一般に効率的なプロトコルであることや、NGN経路が存在することを、そのまま各社・各環境の実測速度へ置き換えることはできません。

無料期間中は、次の業務を再現します。

  • 共有フォルダーの一覧表示と検索
  • 小容量・大容量ファイルの読み書き
  • 業務アプリの画面遷移
  • 始業時間帯の同時接続
  • Web会議を併用した状態の安定性
  • 切断後の再接続
  • 自宅回線・モバイル回線・フレッツ回線の差

だれリモVPNでは社内LAN上の実資源、WGでは固定IP対象とVPN参加端末、WG+NGNではNGN経由と一般回線を分けて記録します。

安全性比較:接続方式より認証・権限・ログを確認

だれリモVPNで確認したい項目

提供元は、AES-256・SHA-384、クラウド中継、ノーログポリシーを案内しています。ただし、現行公開ページだけでは次の詳細を十分に判断できません。

  • VPN接続時の多要素認証
  • 端末証明書や許可端末の制限
  • 管理者によるアカウント即時停止
  • 接続成功・失敗ログの保存項目と期間
  • 管理操作の監査ログ

社内LANへ入るサービスでは、認証情報が漏れた場合の影響が大きくなります。必要な仕様は書面で確認し、接続先のファイルサーバー側でも利用者別ID、最小権限、操作ログを設定します。

グループ専用VPNで確認したい項目

グループ専用VPNは端末ごとのWireGuard設定情報を使います。設定ファイルやQRコードは、接続資格そのものとして厳重に管理します。

公式仕様では接続ログを6か月保存します。利用者向けログは通信開始日時を記録し、切断やデータ通信量は記録しないと説明されています。このログだけで正確な接続時間や転送量を算出することはできません。

また、VPN参加端末同士を通信できることは利点であると同時に、共有範囲を誤るリスクにもなります。端末のファイアウォール、OS更新、共有フォルダーの権限、退職・紛失時の設定失効を運用手順へ入れます。

「ノーログ」と法人監査ログは目的が異なる

個人向けVPNでは、閲覧行動を保存しないことが重視されます。法人向けリモートアクセスでは、不正接続の調査に認証・接続ログが必要になる場合があります。

ログが少ないほど常に安全、またはログがあるほど危険とは判断できません。自社が必要とする保存項目、保存期間、閲覧権限、出力方法を決め、サービス仕様と照合します。

サポート比較:導入相談はだれリモVPN、自己設定はグループ専用VPN

だれリモVPNの現行ページには、平日9時から17時までの電話による導入相談が掲載されています。機器の接続や自社ネットワーク条件を相談したい企業には判断材料になります。

インターリンクはセルフサポート方式で、電話サポートを用意していないと案内しています。FAQや日本語マニュアルは充実していますが、WireGuard設定、経路、端末配布を自社で進められる担当者が必要です。

どちらも24時間の復旧保証や応答時間を本文から断定できません。業務停止の許容時間が短い企業は、問い合わせ受付、初動時間、代替経路、SLAの有無を契約前に確定します。

だれリモVPNがおすすめな企業

  • 外出先のWindows PCから社内LANへ接続したい
  • 社内NAS、ファイルサーバー、プリンターを利用したい
  • 既存ルーターの設定変更やポート開放を避けたい
  • WireGuardのルーティングを自社で設計するのが難しい
  • 利用者を1人単位で増減したい
  • 専用機器の設置と返却を管理できる
  • 平日日中の導入相談を利用したい

現行料金、Windows限定、無料期間、機器返却はだれリモVPNの評判・口コミレビューで詳しく検証しています。

グループ専用VPNがおすすめな企業

  • 社員・端末の外向き固定IPを共通化したい
  • VPN参加PC・サーバー同士を接続したい
  • Windows以外のOSも利用する
  • WireGuardを導入・管理できる担当者がいる
  • 10台単位の料金体系が利用規模に合う
  • 必要な宛先だけVPN経由にしたい
  • フレッツ利用者が多く、NGN経由も検証したい

WGとWG+NGNの料金、回線条件、ログ、注意点はグループ専用VPNの評判・口コミレビューで解説しています。

どちらも合わないケース

1人で固定IPだけ使いたい

グループ専用VPNは10アカウントが基本で、だれリモVPNにはオフィス側機器の料金が含まれます。1人で日本の固定IPを使うだけなら、マイIPなどの個人向け固定IPを比較します。

SSO・MFA・高度な端末制御が必須

IDプロバイダーとのSSO、VPN自体の多要素認証、端末状態による接続制御、詳細な監査ログが必須なら、公開仕様だけで両サービスが要件を満たすとは判断できません。法人向けZTNA・SASEを含めて比較します。

Macやスマートフォンから社内LAN全体へ簡単に入りたい

だれリモVPNはWindows限定です。グループ専用VPNは複数OSに対応しますが、社内LAN全体へ接続するには経路設計が必要です。対応OSと導入の簡単さを両方満たす別のリモートアクセス製品も候補に入れます。

他の候補は法人向け固定IP VPNおすすめ5選で比較しています。

導入前チェックリスト

  1. 接続対象を決める:社内LAN全体、特定サーバー、外部クラウドのどれか。
  2. 端末数を数える:社員数ではなく、同時接続するPC・スマートフォン・サーバーを数える。
  3. OSを確認する:だれリモVPNはWindowsのみ。WGは複数OS。
  4. 固定IPの要否を決める:外部サービスの許可IPならWGが適する。
  5. 社内経路を設計する:WGでLAN内資源へ入る場合はルーティングを確認する。
  6. 認証要件を決める:MFA、端末制限、退職者停止を確認する。
  7. ログ要件を決める:保存項目、期間、閲覧・出力方法を照合する。
  8. 同時負荷を試す:10アカウントの無料試験だけで大人数を推測しない。
  9. 解約条件を記録する:無料期間、課金開始、機器返却を日付で管理する。
  10. 障害時の代替手段を決める:VPN停止時の業務継続方法を用意する。

よくある質問

だれリモVPNとグループ専用VPNは何が違いますか?

だれリモVPNは、オフィスの専用機器を介してWindows PCから社内LANへ接続するサービスです。グループ専用VPN WGは、複数端末をWireGuardの専用VPNへ参加させ、共通固定IPと端末間通信を利用するサービスです。

社内NASへ接続するならどちらですか?

既存の社内LANへ簡単に接続したいなら、だれリモVPNが候補です。グループ専用VPNでも、NASやゲートウェイをVPNへ参加させ、経路・権限を設定すれば構成できる場合があります。導入難易度が異なります。

10人利用ではどちらが安いですか?

公式月額は、だれリモVPNが23,100円、WGが5,500円、WG+NGNが8,800円です。ただし、だれリモVPNにはオフィス側機器と社内LAN接続の構成が含まれ、WGでは端末設定や経路設計を利用者側で行います。

グループ専用VPNは全社員で同じ固定IPを使えますか?

契約者専用の固定IPv4を、VPNへ参加した端末で共有できます。1端末につき1アカウントが必要で、基本10、10単位で追加し、最大250アカウントです。

WG+NGNなら必ず高速になりますか?

速度はNGN、VPNサーバー、端末、通信先の状況で変わります。NGN経由の参加端末間通信では特徴を活かしやすい一方、外部Webサービスへの通信はVPNサーバーより先の区間も影響します。

だれリモVPNはMacやスマートフォンから使えますか?

2026年9月11日の公式ページでは、接続元はWindowsのみです。Mac・スマートフォンは順次対応予定ですが、正式提供が確認できるまでは非対応として判断します。

グループ専用VPNの無料体験で20台を試せますか?

無料体験は標準10アカウントまでで、無料期間中は追加できません。本契約へ移行後に10単位で追加します。20台の同時性能が重要なら、有料検証も計画してください。

どちらも固定IPが必要ですか?

だれリモVPNは導入時に固定IPを原則不要としています。グループ専用VPN WG/WG+NGNには契約者専用の固定IPv4が1個含まれます。

まとめ:導入の簡単さか、固定IPと柔軟性かで選ぶ

だれリモVPNとグループ専用VPNは、法人向けVPNという共通点があっても、導入方法と得意分野が異なります。

だれリモVPNは、オフィスにレンタル機器を置き、外出先のWindows PCから社内LANへ接続するサービスです。ネットワーク担当者が少なく、NASやファイルサーバーへの経路を手早く作りたい企業に向きます。

グループ専用VPN WGは、WireGuardを使ってPCやサーバーを専用VPNへ参加させ、共通の固定IPと端末間通信を利用するサービスです。複数OS、経路設定、10台単位の運用に対応できる技術担当者がいる企業に適しています。

最終的には、次のように選ぶと明確です。

  • Windowsから社内LANへ簡単に接続:だれリモVPN
  • 共通固定IP・複数OS・端末間通信:グループ専用VPN WG
  • 対応フレッツ回線からNGN経由を活用:WG+NGN

無料期間中に本番と同じ接続を試す

だれリモVPNは社内LAN上の業務資源、グループ専用VPNは固定IP・端末間通信・経路設定を確認します。月額だけでなく運用工数も記録してください。

だれリモVPNの導入条件を見るグループ専用VPN WG/WG+NGNを比較する

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