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Glocal VPNの固定IPアドレス付与サービスは、いま使っている光回線・モバイル回線・テザリングなどを変更せず、VPN接続を通じて日本の固定グローバルIPアドレスで通信するためのサービスです。IPアドレス制限があるクラウドサービスや業務システムへの接続を、場所を変えても同じIPで行いたい人・法人に向いています。
本記事の検証レベルはE1です。株式会社グローカルネットが公開する公式情報、契約条件、特定商取引法に基づく表示をもとに、サービスの仕組みと向き不向きを整理しています。独自の通信速度測定や利用体験に基づくレビューではありません。
30秒で分かる結論
| 確認ポイント | 結論 |
|---|---|
| おすすめな人 | リモートワーク・出張・モバイル回線から、IP制限のあるクラウドや業務システムへ同じ日本IPでアクセスしたい人・法人。 |
| おすすめしない人 | 動画視聴、匿名性、海外サーバーの切り替えを主目的にする人。社内LANそのものへ入る仕組みが必要な企業。 |
| 料金 | かんたん固定IPアドレスは月額1,089円(税込)/1アカウント。せんぞく固定IPアドレスは月額6,600円(税込)/10アカウント、追加1アカウント660円(税込)。 |
| 固定IPの特徴 | かんたん固定IPは他ユーザーと同じ固定IPを共有。せんぞく固定IPは契約者専用の固定IPを利用します。 |
結論として、少人数で「接続元IPを固定したい」なら、かんたん固定IPアドレスが候補です。 複数ユーザーを同じ専用IPで運用したい、アクセス元を明確に分けたい法人には、せんぞく固定IPアドレスが向きます。どちらを選ぶかは、固定IPを他ユーザーと共有できるかが最大の分かれ目です。
プロバイダー変更不要の固定IPアドレス付与【Glocal VPN】Glocal VPN(固定IP)とは?通常のVPNと何が違う?
Glocal VPNの固定IPアドレス付与サービスは、端末をGlocal VPNのサーバーへ接続し、アクセス先に見せるグローバルIPアドレスを固定するサービスです。自宅、カフェ、出張先、テザリングなどで接続元の回線が変わっても、VPNを接続している間は同じ日本のIPアドレスからアクセスできます。
一般的なVPNは、フリーWi-Fiでの通信保護や海外サーバーの利用、動画配信サービスの利用なども主要用途です。一方、Glocal VPN(固定IP)の中心用途は、IPアドレス制限が設定されたアクセス先に、許可済みの同じIPで接続することです。
たとえば、会社のクラウドサーバーやSaaSで「登録済みのIPアドレスからのみログイン可」というルールがある場合、固定IPを登録しておけば、外出先でもVPN経由でアクセスしやすくなります。
ただし、これは社内ネットワークへ直接入るリモートアクセスVPNとは別の仕組みです。社内NASやオンプレミスサーバーへ外部から接続する環境を作りたい場合は、専用機器を社内LANへ設置するだれリモVPNのレビューも比較してください。
Glocal VPN(固定IP)のサービス概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社グローカルネット |
| サービスの目的 | VPN接続を利用し、日本の固定グローバルIPアドレスを利用する |
| 主なプラン | かんたん固定IPアドレス/せんぞく固定IPアドレス |
| 対応端末 | Windows、macOS、Linux、iPhone、Android、iPad(公式の特商法表示に記載) |
| 同時接続 | 1アカウントにつき1端末 |
| 初期費用 | 0円 |
| 初月 | 契約開始月は無料 |
| 契約期間 | なし |
| 支払い | 個人はクレジットカード。法人は請求書払い・口座振替も案内あり |
固定IPアドレスを「利用する端末」に付与するサービスであり、Wi-Fiルーターやネットワークカメラ自体へIPアドレスを割り当てるサービスではありません。自宅サーバーを外部公開する用途などは、必要なIPの種類とネットワーク構成が異なるため、事前に専門家または提供元へ確認してください。
Glocal VPN(固定IP)の料金
以下は2026年9月24日に公式ページ・公式の案内で確認した税込料金です。キャンペーンやプラン内容が変わる可能性があるため、申込時には公式画面で再確認してください。
| プラン | 月額料金 | 固定IPの扱い | アカウント数 | 向く用途 |
|---|---|---|---|---|
| かんたん固定IPアドレス | 1,089円/1アカウント | 他ユーザーと共有する固定IP | 1アカウント単位 | 個人・小規模利用、IP制限のあるSaaSへの接続 |
| せんぞく固定IPアドレス | 6,600円/10アカウント | 契約者専用の固定IP | 10アカウントから | 法人・複数人で同じ専用IPを使う運用 |
| せんぞく固定IP:追加 | 660円/1アカウント | 上記専用IPを利用 | 11アカウント目以降 | 利用者を追加する場合 |
初期費用は0円で、契約開始月は無料と案内されています。おためし期間後は自動的に本契約へ移行するため、継続しない場合の解約時期は必ず確認してください。解約は、公式の特定商取引法表示によると25日までに手続きを完了すると当月末退会です。
かんたん固定IPアドレスと、せんぞく固定IPアドレスの違い
| 比較項目 | かんたん固定IPアドレス | せんぞく固定IPアドレス |
|---|---|---|
| 固定IP | 他ユーザーと共有 | 契約者専用 |
| 料金の考え方 | 1アカウント単位 | 10アカウント単位+追加アカウント |
| 主な利用者 | 個人、小規模チーム | 複数ユーザーを運用する法人 |
| IP制限先への登録 | 共有IPの登録を許容するか、アクセス先の条件を確認 | 専用IPを登録する運用に向く |
共有固定IPと専用固定IPは、同じではありません。 アクセス先が共有IPからの接続を許可するか、取引先・クラウドサービスのセキュリティポリシーを確認してから選びましょう。
料金・無料期間・契約条件の最新情報は、Glocal VPN公式サイトで確認できます。
Glocal VPN(固定IP)のメリット
プロバイダーや回線を変えずに日本固定IPを使える
公式案内では、現在使っているプロバイダーやネットワーク環境を変えずに利用できるとしています。光回線だけでなく、モバイル回線やテザリングで接続する際も、VPNをONにしている間は固定IPで通信できます。
オンライン申込後、設定して利用を始めやすい
専用機器の設置は不要です。申込完了後に案内されるアカウント情報と接続ガイドを使って端末を設定し、VPN接続を開始します。固定IPが急ぎで必要な場合でも、回線工事やプロバイダー変更を伴う方法より導入手順を抑えやすい点が特徴です。
個人から法人まで、用途に応じて共有IP・専用IPを選べる
少人数なら共有型のかんたん固定IPアドレス、複数の従業員で同じ専用IPを使いたい法人なら、せんぞく固定IPアドレスを選べます。法人は請求書払い、口座振替の相談も可能と案内されています。
セキュリティに関する情報を公開している
公式サイトでは、AES-256/SHA-384による暗号化、プライベートデータのトラッキング・収集・共有を行わない方針、ISO/IEC 27001(ISMS)認証の取得を案内しています。VPN接続により通信経路を保護する一助になりますが、固定IPそのものが安全性を保証するわけではありません。
パスワードの使い回し、端末のマルウェア感染、アクセス先の権限設定は別に管理する必要があります。固定IPを登録するサービスでは、退職者や委託先のアカウントを速やかに削除する運用も重要です。
サポート・導入前相談を利用できる
公式は、法人利用に向けた導入前の相談、セキュリティチェックシートへの対応、請求書払いを案内しています。IP制限先の仕様や社内審査がある場合は、契約前に必要書類・設定条件を相談するとよいでしょう。
デメリット・注意点
かんたん固定IPアドレスは共有IP
最も重要な注意点です。かんたん固定IPアドレスのIPは他のユーザーと共有です。共有IPが利用できないアクセス先、IPの専有が必要な取引先、より明確なアクセス管理が必要な法人には、せんぞく固定IPアドレスまたは別の専用IPサービスが適します。
1アカウントで同時接続できる端末は1台
公式案内では、1アカウントにつき同時接続は1端末です。PCとスマホを同時に固定IP化したい、複数人で使いたい場合は、必要なアカウント数を料金に含めて計算してください。
VPN接続中は速度・相性の影響を受ける
実効速度は、元のプロバイダー、VPNサーバーのトラフィック、端末、時間帯などにより変動します。通信速度を当サイトが保証するものではありません。大容量の通信を継続して占有する利用や、P2P目的の利用には制限・禁止事項があります。
固定IPの用途と、社内LANへのリモートアクセスは別
Glocal VPN(固定IP)は「接続元IPを固定する」サービスです。オフィス内のNASやサーバーへ安全に入るためのネットワークを新設するサービスではありません。社内LANへのアクセスが目的なら、だれリモVPNや、社内環境に合う法人VPNを検討してください。
動画視聴・匿名性目的には向かない
固定IPはアクセス先へ同じIPを提示するためのものです。多数の海外サーバーを選ぶ、動画配信の地域制限を目的にする、匿名性を最優先する、といった一般VPNの用途とは相性がよくありません。
Glocal VPN(固定IP)が向いている人・向いていない人
向いている人
- IPアドレス制限のあるクラウド、SaaS、業務システムに外出先からアクセスしたい
- プロバイダー変更や回線工事をせず、固定IPを早く用意したい
- テレワーク、出張、モバイル回線、テザリングで同じ接続元IPを使いたい
- 法人で、複数従業員に同じ専用固定IPを使わせたい
- 個人または少人数で、共有固定IPが許容されるサービスへ接続したい
向いていない人
- 動画視聴や海外コンテンツ利用を目的にVPNを探している
- 社内LAN・NAS・オンプレミスサーバーへリモートアクセスする環境を作りたい
- 1アカウントで複数端末を同時に接続したい
- 接続元IPの専有が必須なのに、共有型の低価格プランを選ぼうとしている
- 固定IP自体が不要で、Web閲覧時の通信保護だけを求めている
自分に固定IPが必要か迷う場合は、固定IP VPNとは?メリット・デメリットとおすすめサービス3選から確認すると判断しやすくなります。
MyIP・MillenVPN専用サーバー・だれリモVPNとの違い
| サービス | 主な目的 | 固定IPの性質 | 向く人 |
|---|---|---|---|
| Glocal VPN(かんたん固定IP) | 接続元IPを固定 | 共有の日本固定IP | 個人・小規模利用で、共有IPを許容できる人 |
| Glocal VPN(せんぞく固定IP) | 接続元IPを固定 | 契約者専用の日本固定IP | 複数従業員に同じ専用IPを使わせたい法人 |
| マイIP | 接続元IPを固定 | 利用者専用の固定IP | 1つの専用固定IPを、回線を変えずに使いたい人 |
| MillenVPN専用サーバー | 専用環境でのVPN利用 | 専用サーバーの利用条件を確認 | 国内サービスの専用サーバーを検討する人 |
| だれリモVPN | 社内LANへのリモートアクセス | 社内ネットワークに入るための構成 | NAS・社内サーバー・社内プリンターを外部から使いたい企業 |
マイIPは「個人・法人が専用の固定IPを使う」目的で比較しやすいサービスです。詳しくはマイIPの評判・口コミを確認してください。
MillenVPN専用サーバーは、一般VPNの利用方法とは別に専用環境を使いたい場合の選択肢です。利用人数、固定IPの扱い、契約期間はMillenVPN専用サーバーのレビューで確認しましょう。
法人用途で、固定IPサービスを横断比較する場合は、法人向け固定IP VPN比較も参考にしてください。
Glocal VPN(固定IP)の評判・口コミは?
公式サイトには、ポケットWi-Fiを維持したまま固定IPを使えた、リモートワークでIP制限付きサーバーへ早く接続できた、複数端末で同じIPを使いやすい、といった利用者の声が掲載されています。
ただし、これらは公式サイトに掲載された個別事例です。すべての利用者が同じ速度・導入しやすさを得られることを示すものではありません。評判を見る際は、自分の回線、端末、接続先のIP制限、共有IPか専用IPか、必要なアカウント数が同じ条件かを確認してください。
よくある質問(FAQ)
Glocal VPNの固定IPとは?
VPNサーバーを経由し、アクセス先に表示されるグローバルIPアドレスを固定するサービスです。回線や場所が変わっても、VPN接続中は同じ日本の固定IPで通信できます。
法人でも利用できますか?
利用できます。公式は法人向けの請求書払い・口座振替、導入前相談、せんぞく固定IPアドレスを案内しています。複数人で使う場合は、必要なアカウント数と専用IPの要否を確認してください。
個人でも契約できますか?
契約できます。公式の案内では、個人契約の支払いはクレジットカードです。少人数・個人の用途では、共有型のかんたん固定IPアドレスが候補になります。
MyIPとの違いは?
どちらもVPN経由で固定IPを利用するサービスですが、Glocal VPNには共有IPの「かんたん固定IP」と、複数アカウント向けの「せんぞく固定IP」があります。MyIPは利用者専用の固定IPを使いたい場合に比較しやすいサービスです。料金・端末・契約条件で比較してください。
MillenVPN専用サーバーとの違いは?
Glocal VPNは固定IPを付与してIP制限付きサービスへアクセスする用途が中心です。MillenVPN専用サーバーは専用環境を利用するサービスであり、固定IPの扱い、利用者数、契約条件を個別に確認する必要があります。
固定IPは安全ですか?
固定IP自体が通信を安全にするわけではありません。IP制限でアクセス元を絞れることは利点ですが、VPNの暗号化、強い認証、アクセス権管理、端末の更新を組み合わせることが重要です。共有IPか専用IPかも、アクセス先のルールに合わせて選んでください。
まとめ:固定IPの「共有・専用」と用途を分けて選ぶ
Glocal VPN(固定IP)は、プロバイダーを変えずに日本の固定IPを使い、IP制限のあるクラウドや業務システムへアクセスしたい人・法人に向くサービスです。月額1,089円の共有型プランと、月額6,600円からの専用IP・複数アカウント向けプランがあり、用途に応じて選べます。
契約前には、共有IPで問題ないか、必要なアカウント数、接続先のIP制限、端末の同時接続条件を確認してください。社内LANへ入る目的なら、だれリモVPNなどリモートアクセス型のサービスを比較するのが適切です。
プロバイダー変更不要の固定IPアドレス付与【Glocal VPN】

